実行団体における助成金の不正利用について
以下の実行団体における事業については助成金の不正利用が認められたため、当該実行団体を選定した資金分配団体によって、本助成の実行団体として「選定取消」の措置となりましたのでお知らせしますとともに当機構としての措置についても併せてご報告します。
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1. 事案概要
(1)対象事業
2021年度 新型コロナウイルス対応支援助成事業(休眠預金活用事業)
実行団体名:栃木公立夜間中学校研究会(任意団体)
事業名:栃木夜間中学校設置推進PROJECT
事業期間:2022年6月1日~2023年2月28日
助成金額:2,000,000円
資金分配団体 認定特定非営利活動法人 とちぎボランティアネットワーク(2)助成金の不正利用について
当該実行団体において、事業終了後、虚偽の報告、助成金の不正支出等の不正行為が確認されました。
リンク:2021-2022年度休眠預金活用制度における助成事業の実行団体の選定取消し、また全額返金請求について -
2. 措置について
当該実行団体は、選定した資金分配団体により、本助成の実行団体として「選定取消」の措置となりました。また、当該資金分配団体から当該実行団体に対し助成金の全額返還を求めておりますが、未だ返還には至っていないことから、当該実行団体代表者に対し、当機構及び当該資金分配団体による刑事告発を行うものとしました。
当機構としては、資金分配団体による実行団体の監督が適切に行われるよう、資金分配団体による実行団体の事業進捗や資金管理等の状況の定期的な把握を徹底するなどの措置を講じてまいります。
以上
〈本件に関するお問い合わせ先〉
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
企画広報部
Mail:info@janpia.or.jp