休眠預金等活用法に基づく資金分配団体の決定について
~2021年度通常枠〈第1回〉の助成対象事業を選定~
報道関係各位
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)は、2021年度通常枠〈第1回〉の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体を決定しました。
今回、33事業(31団体)の申請があり、審査の結果、11事業(11団体)、最長 3か年の助成総額約18.3億円を選定しました。
※事業区分別の資金分配団体名とその事業名は別表の通りです。
資金分配団体は、休眠預金等の活用対象となる事業領域において、社会の諸課題の効果 的・効率的な解決に向けた事業を企画・設計し、民間公益活動を行う団体(実行団体)を公募により選定、助成等の資金的支援及び経営・人材支援等の非資金的支援を伴走型で提供します。
今後、各資金分配団体は、実行団体の公募、審査、選定を行い、実行団体が今年度中に 活動を開始する見込みです。なお、各資金分配団体の事業の詳細や実行団体の公募などの情報は、順次 JANPIA のウェブサイトにて公表予定です。
今後のスケジュール(予定)
資金分配団体による実行団体の公募・選定 | 11 月以降 |
資金分配団体から実行団体への助成金交付 ~実行団体における事業開始 |
2022年3月末までに準備が整い次第順次 |
なお2021年度通常枠については、複数回実施します。第2回公募については、準備が整い次第、JANPIAのウェブサイトにてスケジュールを公表し、公募を開始する予定です。
(別表)選定された資金分配団体とその申請事業名一覧
団体名 | 申請事業名 | 助成予定額 |
---|---|---|
草の根活動支援事業(全国)5事業 | ||
認定特定非営利活動法人 カタリバ*★ | 地域の社会教育コーディネーター育成事業 | 1.37億円 |
特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ |
こども食堂をハブとした地域資源の循環促進事業 | 2.06億円 |
社会福祉法人 全国盲ろう者協会★ | 盲ろう者の地域団体の創業支援事業 | 0.77億円 |
公益財団法人 南砺幸せ未来基金* |
社会的困難者を支えるローカルアクション | 2.15億円 |
公益財団法人 パブリックリソース財団* | 子どもシェルター新設事業 | 1.35億円 |
草の根活動支援事業(地域)2事業 | ||
一般財団法人 中部圏地域創造ファンド* | チームによる支援活動の広域展開 | 1.56億円 |
特定非営利活動法人 ひろしまNPOセンター* |
中国5県休眠預金等活用事業2021 | 1.82億円 |
イノベーション企画支援事業 1事業 | ||
公益財団法人 長野県みらい基金* | 誰もが活躍できる信州「働き」「学び」「暮らし」づくり事業 | 2.33億円 |
ソーシャルビジネス形成支援事業 2事業 | ||
一般財団法人 社会変革推進財団 | 地域インパクトファンド設立・運営支援事業 | 2.46億円 |
一般社団法人 全国古民家再生協会*★ | 空き家・古民家を活用した母子家庭向けハウス設立事業 | 1.34億円 |
災害支援事業 1事業 | ||
一般社団法人 RCF | 新たな災害における復興の担い手育成事業 | 1.04億円 |
- ※ 団体名に「*」があるものは、コンソーシアムにて選定された団体です。
- ※ 団体名に「★」があるものは、初選定の団体です。
- ※ 助成予定額は億円単位で表示し、百万円未満を切り捨てしています。
その他の申請団体の情報は、JANPIA のウェブサイトに掲載しています。
以上
〈本件に関する報道関係からのお問い合わせ先〉
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
企画広報部
Tel:03-5511-2026
Mail:info@janpia.or.jp