休眠預金等活用法に基づく資金分配団体の決定について
~2022年度通常枠〈第1回〉の助成対象事業を選定~
プレスリリース
報道関係各位
報道関係各位
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)は、2022年度通常枠〈第1回〉の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体を決定しました。
今回、40事業(40団体)の申請があり、審査の結果、17事業(17団体)、最長3か年の助成総額約30億円を選定しました。
※事業区分別の資金分配団体名とその事業名は別表の通りです。
資金分配団体は、休眠預金等の活用対象となる事業領域において、社会の諸課題の効果的・効率的な解決に向けた事業を企画・設計し、民間公益活動を行う団体(実行団体)を公募により選定、助成等の資金的支援及び経営・人材支援等の非資金的支援を伴走型で提供します。
今後、各資金分配団体は、実行団体の公募、審査、選定を行い、実行団体が今年度中に活動を開始する見込みです。なお、各資金分配団体の事業の詳細や実行団体の公募などの情報は、順次JANPIAのウェブサイトにて公表予定です。
今後のスケジュール(予定)
資金分配団体による実行団体の公募・選定 | 10月下旬以降 各資金分配団体において体制が整い次第順次開始 |
資金分配団体から実行団体への助成金交付 ~実行団体における事業開始 |
実行団体選定後順次実施 |
(別表)選定された資金分配団体とその申請事業名一覧
団体名 | 申請事業名 | 助成予定額 |
---|---|---|
草の根活動支援事業 全国 6事業 | ||
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ |
地域の居場所のトータルコーディネート事業 | 3.64億円 |
一般社団法人 全国フードバンク推進協議会 |
自立したフードバンク団体育成のための組織基盤強化事業 | 0.95億円 |
更生保護法人 日本更生保護協会 | 立ち直りを支える地域支援ネットワーク創出事業 | 0.81億円 |
公益社団法人 日本サードセクター経営者協会 |
多角的福祉事業体の創出 | 1.37億円 |
公益財団法人 パブリックリソース財団 |
様々な困難を抱えて困窮する女性の経済的自立支援事業 | 3.74億円 |
公益社団法人 ユニバーサル志縁センター |
地域若者サポートネットワーク設立事業 | 0.98億円 |
草の根活動支援事業 地域 6事業 | ||
特定非営利活動法人 碧いびわ湖★* | あらゆる子どもの育ちを保障する地域総動 | 1.81億円 |
認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド* |
困難を抱え孤立する子ども・若者の社会的自立支援事業 | 0.83億円 |
公益財団法人 地域創造基金さなぶり | 若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援 | 2.93億円 |
公益財団法人 南砺幸せ未来基金* | 社会的困難者が役割と希望を再生するコミュニティ活動 | 1.56億円 |
認定NPO法人 北海道NPOファンド | 社会的居場所を核とした働き方と暮らし方の共生の実現 | 0.89億円 |
一般財団法人 未来基金ながさき★* | 地域共生社会で子ども達の故郷を無くさない | 1.38億円 |
イノベーション企画支援事業 2事業 | ||
特定非営利活動法人 こどもたちのこどもたちのこどもたちのために★ | うつ病予防支援 | 1.74億円 |
一般社団法人 全国食支援活動協力会 | 多世代が食でつながるコミュニティづくり | 2.11億円 |
ソーシャルビジネス形成支援事業 2事業 | ||
株式会社クロスエイジ★* | 地域のスター農家による農福連携推進事業 | 2.20億円 |
株式会社トラストバンク★ | 地域特産品及びサービス開発を通じた、地域事業者によるソーシャルビジネス形成の支援事業 | 1.44億円 |
災害支援事業 1事業 | ||
社会福祉法人 長野県共同募金会★* | 災害時の多様なフェーズ・階層・対象への地域連携モデル創出事業 | 1.62億円 |
- ※ 団体名に「*」があるものは、コンソーシアムにて選定された団体です。
- ※ 団体名に「★」があるものは、資金分配団体(コンソーシアム幹事団体)として初選定の団体です。
- ※ 助成予定額は億円単位で表示し、百万円未満を四捨五入しています。
その他の申請団体の情報は、JANPIAのウェブサイトに掲載しています。
以上
〈本件に関する報道関係からのお問い合わせ先〉
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
企画広報部
Tel:03-5511-2026
Mail:info@janpia.or.jp