お知らせ

休眠預⾦活⽤事業・調査研究シンポジウム
[3⽉23⽇ 開催]のご案内

プレスリリース
 報道関係各位

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「罪を犯した⼈の⽴ち直りを地域で⽀えるために
〜地域の⽣態系の視点から〜」

⼀般財団法⼈ ⽇本⺠間公益活動連携機構(所在地:東京都千代⽥区、理事⻑:⼆宮 雅也、英⽂名: Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)は、更⽣保護法⼈ ⽇本更⽣保護協会と共催で、2023年3⽉23⽇(⽊)に休眠預⾦活⽤事業・調査研究シンポジウム「罪を犯した⼈の⽴ち直りを地域で⽀えるために〜地域の⽣態系の視点から〜」を開催いたします。再犯防⽌の推進・⽴ち直り⽀援にご関⼼のある報道関係者の皆さまにおかれましては、ぜひご取材のご検討をいただけますよう、お願い申し上げます。

本シンポジウムは、休眠預⾦活⽤事業「安全・安⼼な地域社会づくり⽀援事業」(資⾦分配団体 ⽇本更⽣保護協会)の 取り組みについて、調査研究チーム(代表 津富宏(静岡県⽴⼤学))が、福岡のTFG (若年⼥性へのアウトリーチ)、 滋賀県保護司会連合会(保護司会による⻑期的な⽀援基盤整備)、福岡のジャパンマック(犯罪を犯した依存症者の⽀援 拠点づくり)という3つの実⾏団体を対象に⾏った研究の成果を報告し、その研究成果を、再犯防⽌の取組みに⽣かすこ とを⽬的とするものです。
この研究の特徴は、「地域の⽣態系(エコシステム)」という観点から、再犯防⽌の取組みに着⽬したことです。どの地 域においても、休眠預⾦活⽤事業が進⾏するにつれ、本⼈の⽴ち直り、そして実⾏団体の活動を⽀える「地域の⽣態系」 が発展し、その結果として、罪を犯した⼈を⽀える地域が形成されています。 今後の再犯防⽌推進の計画と実施に、地域の⽣態系という観点を取り⼊れることの価値について、実⾏団体、資⾦分配団 体、そして、地域再犯防⽌推進計画を担う⾃治体の⽅々を招いて議論をしたいと考えています。

【開催概要】

■⽇時 2023年3⽉23⽇(⽊)13:00〜16:00

■開催形式 会場参加とオンライン参加(Zoomウェビナー)の併⽤によるハイブリッド
会場参加≫ ※開始15分前から⼊室可能
会場:⽇⽐⾕国際ビル8階 コンファレンス スクエア 8D会議室(〒101-0045 東京都千代⽥区内幸町2-2-3)https://hibikoku.tokyo/access/

オンライン参加≫※開始5分前から⼊室可能
開催⽇前⽇までにZoomのURLをお送りします。

■定員 会場100名、オンライン300名(Zoomウェビナ―)

■参加費 無料

■主な対象者
・再犯防⽌推進計画を実施している関係者
・⽴ち直り⽀援に関⼼のある⽅

■お申込み 【申込締切】2023年3⽉20⽇(⽉)15時まで
ご参加される⽅は、こちらのフォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/bRTEyRkZr2

取材をご希望の⽅は、以下のお申込フォームよりお申込みをお願いします。
https://forms.office.com/r/atDWqM9ax8

[シンポジウム詳細情報]

■プログラム
※プログラム内容は予告なく変更になる場合がございます。

  • 【第⼀部】

    • 13:00-13:10 開催挨拶
    • 13:10-13:30 事業紹介
    • 13:30-14:00 調査研究報告
    • 〜休憩 10分〜
  • 【第二部】

    • 14:10-14:50 パネル・ディスカッション
    • 14:50-15:20 フロア・ディスカッション
    • 15:20-15:30 全体共有
    • 15:30-15:50 質疑応答
    • 15:50-16:00 終了挨拶
  • ■ 調査研究対象事業概要

    • 資⾦分配団体 「安全・安⼼な地域社会づくり⽀援事業」 更⽣保護法⼈⽇本更⽣保護協会
      本事業は、2019年度草の根⽀援事業(全国)として採択されました。各実⾏団体(全10団体)は、犯罪や⾮⾏少年及 びその家族、⽣きづらさを抱える⼈々等を対象に⽀援を⾏い、また⽀援対象者が社会の⼀員として包摂される環境を整備 していくことで、犯罪加害者や被害者が再び⽣まれない社会を⽬指し、地域社会における更⽣を⽀える基盤の充実を図る ための活動を実施しています。調査研究は資⾦分配団体の事業と実⾏団体3団体を対象に実施しています。
    • 実⾏団体1:「息の⻑い⽀援基盤整備事業」 更⽣保護法⼈ 滋賀県更⽣保護事業協会
      ⽣きづらさを抱えた⼈たちに、地域が⼀体となった息の⻑い⽀援を⾏っていくための基盤整備を⽬指す。
    • 実⾏団体2:「犯罪を犯した依存症者の⽀援拠点づくり」 特定⾮営利活動法⼈ジャパンマック
      犯罪を犯した依存症者に対する⽀援環境を改善し、関係団体が連携し⽀援機関につなげられる状態を⽬指す。
    • 実⾏団体3:「パープルエイド・ブルークロス運動」 特定⾮営利活動法⼈TFG
      若年⼥性を対象としたアウトリーチ活動と相談活動、⾃⽴⽀援等を⾏うとともに、⻘少年にフォーカスした(再)⾮⾏防⽌運動を拡充して実施する。
  • ■ 調査研究チーム

    • 松川 杏寧 防災科学技術研究所 特別研究員
    • ⼤澤  望 ⼀般社団法⼈ インパクト・マネジメント・ラボ ⽇本評価学会理事
    • ⽵中 祐⼆ 北陸学院⼤学准教授
    • 中村 秀郷 ⻄南学院⼤学講師 元保護観察官
    • 津富  宏 静岡県⽴⼤学教授 NPO法⼈⻘少年就労⽀援ネットワーク静岡顧問

    その他、外部より再犯防⽌推進計画を策定・実施されている⾃治体の⽅をパネリストとしてお招きする予定です。

  • ■ シンポジウムに参加する事業実施者

    • ⼤⻄  良 筑紫⼥学園⼤学 准教授 ⼀般社団法⼈ソーシャルワーク・オフィス福岡 代表理事
    • 藤井 郁⼦ 更⽣保護法⼈ ⽇本更⽣保護協会 事業担当プログラム・オフィサー
    • 新庄 博志 更⽣保護法⼈ 滋賀県更⽣保護事業協会 事務局⻑
    • 岡⽥ 昌之 特定⾮営利活動法⼈ジャパンマック 総括施設⻑
    • 末永 直美 特定⾮営利活動法⼈ジャパンマック エール施設⻑

[主催] ⼀般財団法⼈ ⽇本⺠間公益活動連携機構(JANPIA)
[共催] 更⽣保護法⼈ ⽇本更⽣保護協会
[後援] 更⽣保護法⼈ 全国保護司連盟 / 更⽣保護法⼈ 全国更⽣保護法⼈連盟

休眠預⾦等活⽤制度について
2009年1⽉1⽇以降の取引から10年以上取引のない預⾦等(休眠預⾦等)を社会課題の解決や⺠間公益活動の促進のために活⽤する制度で、2019年度から開始されました。2022年12⽉9⽇現在、選定されたNPO等は839団体(累計)、助成規模は約197.1億円(累計)となっています。

[休眠預⾦等活⽤とは]https://www.janpia.or.jp/kyumin/
[休眠預⾦活⽤事業サイト]https://kyuminyokin.info/

以上

〈本件に関する報道関係者からのお問合せ〉
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
担当:芥⽥(あくた)・根尾(ねお)
Mail:info@janpia.or.jp

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