JANPIAのお知らせ
【現場レポート】休眠預金活用事業の現場から③
ギャンブル依存症者の自死をなくすために。
正しい知識と支援を広げる「ギャンブル依存症問題を考える会」の取り組み
- お知らせ
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一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)は、行政だけでは対応が難しい社会課題の解決を支える休眠預金等活用制度のもと、現場の取り組みを紹介するシリーズ「現場レポート」を発信しています。
今回ご紹介するのは、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会による取り組みです。
ギャンブル依存症は本人の意思の弱さの問題として語られがちですが、適切な治療と支援が必要な精神疾患です。借金がふくらみ生活が追い込まれる中で、どうにもできない苦しさの中で自分を責め続け、「生きていてはいけない」と思い詰めてしまい、自死に至るケースも少なくありません。 こうした状況に対し、当事者や家族に寄り添いながら、相談支援やアウトリーチ支援、ゲートキーパー育成、啓発活動などを通じて、支援につながる社会づくりに取り組んでいるのが、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会です。
■本リリースのポイント
・ギャンブル依存症による自死を防ぐためのアウトリーチ支援の取り組み
・当事者や家族が適切な支援につながるための導線整備
・ゲートキーパー育成や動画制作を通じた正しい知識の普及
■背景
ギャンブル依存症は、借金問題として捉えられることが多く、適切な支援につながりにくい状況が続いています。近年では、スマートフォンの普及により、いつでもどこでもギャンブルができる環境が広がり、若年層のギャンブル依存症も増加しています。
また、ギャンブル依存症による自死も深刻な課題となっています。やめたくてもやめられないという病気の特性から、借金がふくらみ生活が追い込まれる中で、どうにもできない苦しさを抱え、周囲に迷惑をかけている自分を責め続け、「生きていてはいけない」と思い詰め、自死に至るケースも少なくありません。
こうした状況を受け、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会では、当事者や家族が早期に支援につながることができる社会を目指し、啓発活動や相談支援、ゲートキーパー育成などに取り組んでいます。
■現場の取り組み
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会は、代表の田中紀子氏自身の経験をもとに設立された団体です。ギャンブル依存症が「回復可能な精神疾患」であることを社会に伝え、当事者やその家族への相談支援や啓発活動などを行っています。本事業では、ギャンブル依存症による自死を防ぐため、当事者や家族がすぐに支援団体とつながれるよう、情報発信や相談導線の整備を進めています。その一環として、助成金を活用し、当事者が回復していく過程を描いたショートドラマ形式の動画も制作しています。
また、会社に行く交通費がない、数日食事ができていない、ライフラインも止められているなど、切迫した状況にある相談者に対し、目の前の危機を乗り越える支援を行いながら、必要な支援につながれるよう取り組んでいます。記事では、活動の背景や、支援現場で見えてきた課題、今後目指す社会のあり方などについて、代表の田中紀子氏へのインタビューを通じて紹介しています。
▼記事はこちら
「ギャンブル依存症者の自死をなくすために。正しい知識と支援を広げる『ギャンブル依存症問題を考える会』の取り組み」
⇒ https://www.kyuplat.com/media-channel/feature-article-scga-2602■団体概要
・団体名:公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会
・事業名:依存症予防と早期支援のためのアウトリーチと相談・検証体制の整備事業
・採択事業年度:2024年度通常枠
・資金分配団体:特定非営利活動法人 OVA
■休眠預金等活用制度について
2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間活動の促進のために活用する制度です。
2016年12月に休眠預金等活用法が議員立法で成立し、2019年度から助成事業が開始。
2023年6月に同法が改正されたことにより、2024年より活動支援団体や出資事業など新たな支援制度が開始しました。
・休眠預金等活用制度 https://www.kyuplat.com/kyumin/details/
■一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)について
2018年7月に経団連が主導して設立されました。
経済界をはじめ、民間公益セクター、労働界、アカデミアなどオールジャパンで休眠預金等活用制度を支え、発展させ、SDGsの理念である「だれひとり取り残さない持続可能な社会作り」に貢献することを目指しています。
・JANPIA概要 https://www.janpia.or.jp/about/outline.html
・団体の活動を伝える「休眠預金活用プラットフォーム・メディアチャネル」
https://www.kyuplat.com/media-channel/
以上〈本件に関する報道関係からのお問い合わせ先〉
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
企画広報部
TEL:03-5511-2026
Mail:press@janpia.or.jp